セルフコントロール

5秒で誘惑に打ち勝つ方法。「リチュアル法」とは

以前5分ルールについて紹介しましたが、今回は、2018年にTian,Allen Dingを中心に行われた研究から、さらに短時間で欲求に打ち勝つ方法を紹介します。まず初めに、どんな時に欲求に負けるのか考えてみましょう。

→誘惑に強い人が共通で持つ能力「心拍変動」について知ってほしい!

目次

  1. 欲求に負ける原因とは
  2. 「リチュアル法」
  3. リチュアル法で誘惑に強くなろう

欲求に負ける原因とは

自分が欲求に負ける時を、想像してみてください。あなたが誘惑に負けるのは、どのような時ですか?

・「暇なとき」
・「いらいらしたとき」
・「友達に促されて」

など、さまざまな状況があると思いますが、もっと根本的なことです。基本的に、人が欲求に負けるのは

・自分自身をコントロールできなくなったとき

です。そもそも自分をコントロールできていれば、欲求に負けるはずがありません。ということで、自分自身のコントロール力を上げる方法を紹介します!

「リチュアル法」

リチュアル法とは、

欲求に負けそうになった時に必ず行う儀式を作る。儀式はどんなものでもOK

というもの。儀式の例としては、

・「あーー」と言う
・机を三回たたく
・指パッチンを3回する
・ほっぺたを叩く

など、本当に何でもOK。ただし、必ず自分ができる行為にするのがポイント。たとえ欲求に負けそうな状況でもです。

ここまでだと、「そんなんじゃ欲求に勝てないっしょ」思っている人が多いかと思いますが、これだけで効果ありです。

2018年にTian,Allen Dingを中心に行われた研究があります。この研究では、ダイエット中の被験者を対象に「リチュアル法」を実践させたのですが、結果、

被験者の摂取カロリーが大幅に減った!

というデータが得られたそうです。まあ要するに、目の前の欲求に強くなったというわけです。「なんでなんの意味もない儀式で欲求に強くなるのよ」というとことですが、研究者いわく、

自分の儀式を行う→脳が「自分をコントロールできるんだ!」と解釈する→脳がより欲求と戦う→目の前の欲求に強くなる

といった過程だと言います。これについては、個人的には非常に納得しました。

というのも、根本的に脳は省エネ第一で働いているんですね。これはつまり、普段から脳は、大量のエネルギーを使う「欲求と戦う」行為から逃げており、勝算のない戦いに手を出して無駄に疲れる行為はしないというわけです。

だからこそ、脳に「簡単に自分をコントロールできる!」「勝算がある!」と思い込ませることが重要なわけで、そのためのツールがリチュアル法ってなわけです。

かなりロジックが通ってますよね!

「リチュアル法」で誘惑に強くなろう

人間の意志力はあなたが思っている以上に脆く儚いものです。ですので、自分が誘惑負けてしまうことを認め、何らかの対策をとることが必要になります。

そのための1つのツールとして、リチュアル法を取り入れて見てください。まずは脳を味方につけましょう!

全力で応援してます!以上!

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[参考文献]