学習

「モチベーションという概念は存在しない」という理論が面白かったのでメモ。

苫米地英人さんの、「良い習慣が脳を変える」を読ませていただきました。

本書の中で「モチベーションなんてもの存在しない!」という見解が面白かったので、メモしとこうと思います。

モチベーションを上げる行為は「洗脳」

仕事や家事、学習などを行う際に「モチベーションが上がらないから、はかどらない!」なんて思った事がある人は、少なからずいると思います。

僕自身、「モチベーション」という言葉を「目の前の作業にどれだけ意欲的に取り組めるか」ってな感じに捉えていました。そして、どうしたらモチベーションを上げることができるのか、なんて考えることもありました。

ですが苫米地博士の理論は、

目の前の作業や行動に意欲的に取り組めないのならば、そもそもその作業や行動が自分の価値観や目標と合致していない

というもので、

自分が意欲的に取り組めないもの、俗にいう「モチベーションが上がらない」状態で、無理やりモチベーションをあげようとする行為は「洗脳」である、とまで言っちゃってました。

「食事」や「睡眠」を思い浮かべるとわかりやすく、腹が減ったら食べるし、眠くなったら寝る。その行動は空腹をなくしたいという目標や、眠って回復したいという目標に合致しているから、モチベーションなんて存在しないでしょ? とのこと。この例が非常にわかりやすい。

要するに、

そもそもモチベーションの出ない行為は、自分自身の価値観とコンフリクトが生まれている

ってわけです。これは正直、ハッとしましたねー。

過去を振り返ると、「モチベーションが上がらない!」と思っていたことは、そもそもやりたくないものでした。やりたいことは、モチベーションもクソもありません。自然にやれるんです。自分の価値観や目標に合致することを行うことが、自分の能力を最大化させる上で重要というわけですね。

ちなみに、僕は今現在やりたいことをやりまくっているので、「よし!」って感じでした(笑)

have to になったら終わり

must (すべき)から、

have to (しなければならない)に変わった時点で脳は萎縮するそうです。

学習や仕事、運動や新しく身につける習慣などが、自分から進んでやるものから嫌々やるものに変わった瞬間、俗にいうモチベーションを上げなければならない状態になった瞬間に脳は萎縮し始めるそうです。

「ダイエットのために運動を始めた」、「第二言語習得のために勉強を始めた」、なんてことが、have to になった時点で、その行為は悪習慣へと変わります。そうなっては本末転倒です。

本書から、

いかに自分の目標や価値観にあった行動をとるのか

ってことがどれだけ重要か思い知らされました。新たなチャレンジをするときは要注意ですね。