Google に学ぶ人生観

牧野武文さんの「Googleの哲学」を読みました。

人々はGoogleの成功した後の展開に注目しがちですが、成功に至るまでをわかりやすくまとめてある本です。

その中で、自分の人生に活かせそうだと思った部分をメモしときます。

目次

  1. 理念を据える
  2. 20%ルール
  3. おわりに

理念を据える

Googleの成功は、明快かつ確固たる理念の存在無くしては語れないそう。

ここで言う理念とは、価値観や行動の指針のようなもので、Googleの理念で代表的なものを挙げると、「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」というものがあります。

とても明快で具体的です。一度見れば誰しもがどういうものか把握することができます。

具体的には10個あるそうなのですが、Googleはこの理念に従い事業を行うことで成功を収め、今もなお世界を牽引し続けているんだそうです。

明確な理念を据えることで意思決定が単純になり、無駄な迷いが消えたり、外的要因に引きずられることが格段に減るんだとか。

さらに、Google社内では全社員がこの理念を共有しているので、トップの決断を瞬時に理解することができて、社内で意見の対立が生まれることがなく、瞬時に行動に移せるんだそうです。

これは、個人の人生にも当てはまると思いました。

自分がぶち当たった問題に対して、毎回根本からその問題を考察し決断を下しているようでは、時間を失い、さらには問題が増えるに連れて自分が何をしたいのかわからなくなってしまいます。

理念を据えていれば理念と合致するか、ということだけを考えればいいんで、意思決定は一瞬で終わりますよね。YESかNOか、これだけ決めればいいんです。簡単。

僕も早いとこ理念を決めることにします。

20%ルール

ご存知の方も多いと思いますが、Googleでは社内の活動の20%の時間は自由に過ごすというものがあります。

僕はこの20%ルールをとても羨ましく思っていました。

なぜならGoogleでは、トレーナー付きジムや一流シェフのレストラン、洗濯室、美容室、洗車など、圧倒的に設備が充実しており、社員はすべて無料で利用することができるからです。

「最高じゃん!」

って思いません?

ですが、ちゃんとした意味があったんです。

Google社員はこの20%の時間で、多くの人と交流します。地位や部署など一切関係無しで。

それにより日常の業務から離れることになるんですが、そこで未来の展望を考えたり、新しいアイデアが生まれることがあるそうです。そして、それが新しい企画となります。

つまり、20%の時間で新たなビジネスが次々と生まれていくんです。

実際に、所謂「できる経営者」の中では、一切身分を隠して、趣味の仲間を持っていたり、海釣りのツアーに行ったりしている人が多いそうです。

その時間で日常の業務のことを忘れ、心がフラットになることで全く新しい景色が見えるそうです。

そしてGoogleはこの時間を意図的に作り出しているってことになります。

これも個人の人生に当てはめられますよね。目の前のことだけ考えずに、週末だけでも心をフラットにする。そうすれば、新たな人生観やアイデアが生まれるかもしれません。

おわりに

世界一先進的な企業が行っていることは、案外単純で明快なものでした。

自分の人生に取り入れて、自分自身をレベルアップさせましょう!