スキル セルフコントロール

人生の質を決める重要な要素は「セルフコントロール能力」だった件

TEDでとても興味深い動画を見つけました。

Jachim de Posadaさんの「Don’t eat the marshmallow (マシュマロ食べちゃだめ!)」という実験に基づくプレゼンです。この研究では、「欲求に打ち勝つ為に意識すべきこと」と「幸福な人生に必要不可欠なもの」を明らかにしてくれています。

それぞれメモしておきますね。

誘惑に打ち勝つ為に意識すべきこと

この実験は4歳から5歳の子どもたちを対象にしたものでして、内容は

試験官が子供の目の前にマシュマロを置き、15分間食べずに我慢したらもう一個のマシュマロをプレゼントすることを説明する。試験官は部屋の外に出て、15分間子供を一人にする。

といったもの。ちなみに、子どもたちのマシュマロを我慢する15分間は、僕らにとっての3時間に相当するそうです(笑)

まあ要するに、マシュマロといえどもかなりの欲求なわけで、実際多くの子どもたちは15分間待つことができずにマシュマロを食べてしまったそうです。試験官が部屋を出た直後に食べてしまったり、14分まで待ったのに最終的に食べてしまったり。

しかし、少数ですが15分間我慢できた子どもたちもいたそうで、その子どもたちはマシュマロを見ないようにしたり、積み木などで遊んで気を紛らわしたり、何らかの「工夫」をしていたんだとか。

つまり、セルフコントロール力を高め、目の前の誘惑に打ち勝つには、

自分が欲求に負けてしまうことを認め、それなりの対策を取れるかどうか

ということが重要になってくるみたいです。

15年後マシュマロを食べなかった子は、全員が成功していた!

この実験には続きがありまして、研究チームは、マシュマロの実験を行った子どもたちを14~15年間追跡調査したそうです。

そこから驚きの結果が出まして、なんと、

・マシュマロを食べずに我慢した子の100%は、学業、人間関係など、様々な面で成功していた!

・マシュマロを食べてしまった子は、肥満の割合が多く、コミュニケーション能力が低く、ドラックや犯罪に手を染める確率が高かった!

てな結果になったそうです。いやー、正直ここまではっきりとしたデータが得られたのには驚きですよね。まあざっくり言えば、

欲求に打ち勝つことができるのかということが、人生で成功する上で大きなポイントになる

というわけですね。

素晴らしき変わり者

食べるのか食べないのか、欲求に打ち勝つのか負けるのかで見てきましたが、

子どもたちの中には、

・マシュマロの中身だけを食べる
・マシュマロをなめ続けて15分間を乗り越える

てな奇策を取り、2個目のマシュマロを獲得した子もいたそうです。所謂「ずる賢い」ってやつです(笑)

ですが、このように目の前の問題を人とは違う角度で見る事ができる人こそが、世に価値をもたらすのかもしれませんね。以上。