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ファストフードの悪影響。もはや不健康どころの話じゃないらしい。

安い、早い、美味い。「ファストフードは三拍子揃ったパーフェクトフード!」てな感じに捉えている人は多いのではないでしょうか。僕自身、以前までは大好物でした。

ですが、ファストフードの悪影響は半端ないんです。もはや毒

ですので今回は、ファストフードが体に悪い理由について紹介します。

まずは、ファストフードを美味しく感じてしまう理由から。

目次

  1. なぜ美味しいのか
  2. アレルギー症状を悪化させる
  3. 意志力が弱くなる
  4. 異常に太りやすくなる
  5. 塩分過多
  6. おわりに

なぜ美味しいのか

人間は無条件に高脂肪高糖質な食べ物を美味しいと感じてしまいます。

古代の狩猟採集民だった頃の人類では餓死と隣合わせの生活をしていたため、人間の脳はよりハイカロリーなものを摂取するように体に司令を出すようになりました。

古代では食料は限られていたので、このシステムは必要不可欠でしたが、現在は高カロリーな加工食品があふれているため、むしろ健康に害を及ぼすシステムになってしまっています。

まあ要するに、加工食品をおいしいと感じるのは人間としての本能であって、必ずしもあなたが加工食品が好きだからということではないんです。そして、どうしても食べたくなってしまうのは一種の中毒症状ともいえます。

逆に企業側は、高脂肪なものを提供することで人間の本能的な部分に働きかけて、中毒者を増やしていると言っても過言ではありません。

それに立ち向かうためには、ファストフードの悪影響について学ぶことが必要です!

では、具体的にファストフードの悪影響にはどのようなものがあるのでしょうか。

アレルギー症状を悪化させる

四川大学が行ったメタ分析が、ファストフードがアレルギー症状にブーストをかけることを明らかにしました。

メタ分析とは、複数の研究結果を集めて「研究を分析」するものです。なので、かなり信頼できるデータということになります。

この四川大学が行ったメタ分析では、

・ファストフードを週3回以上食べると、週1回以上の人に比べてアレルギー症状(※)が悪化する

※喘息、花粉症、呼吸困難、鼻炎、湿疹など

という分析結果が出たそうです。

何らかのアレルギー症状で悩んでいる人は、ファストフードを減らせば症状が激減するかもしれませんね。

ちなみに、このメタ分析におけるファストフードの定義は、ざっくり言うと

加工された状態で包装され、店頭に並ぶ食品

となっています。そのため、ファストフードだけでなく、ある程度の加工食品もアレルギー症状を悪化させる原因になるということです。

意志力が弱くなる

先程、ファストフードが美味しいと感じるのは、本能的な欲求によるものということを説明しました。

そのなめ、習慣的にファストフードを食べるということは、本能的な欲求に負け続けることを意味します。

人間の欲求に打ち勝つ時に必要とされる意志力は、いわば筋肉です。何度も使うことで強くなるし、使わないと衰えます。習慣的にファストフードを食べるということは、意志力(筋肉)を使わないということになるので、次第に意志力が衰えてしまいます

ですが、逆にファストフード欲をグッと抑えれば、意志力が鍛えられるということになります。まさに「ピンチはチャンス」。一時的なファストフード欲に打ち勝てば、その他の欲求にも強くなれます!

異常に太りやすくなる

もちろん、ファストフードを食べて太るのは当たり前のことです。ですが、ファストフードを食べることで、「太りやすい体」になってしまうんです。

例えば、被験者にファストフードのみで暮らさせるといったハードな実験では、

・たった2日で、腸内細菌の4割が死滅してデブ菌になった!

というデータが得られたそうです。

ただでさえ、現代人の腸内細菌は、50年前と比べて30%も減っていると言われているのに、さらに腸内細菌を殺してしまったら不健康まっしぐらです。しかも、代わりに悪性腸内細菌が増える。だいぶヤバイです。

塩分過多

塩分の過剰摂取については軽視されがちですが、非常に危険です。

塩分の過剰摂取をしていると、

高血圧
・動脈硬化
・心筋梗塞
・脳卒中
・腎障害
・がん

これら全てのリスクが増加します。かなり危険です。

WHO世界保健機関は1日の塩分の目標値を5g未満と定めていますが、某大手ファストフードチェーンの、チーズバーガーとフライドポテトだけでも、約2.8gの塩分が含まれています。

つまり、1食で目標値の半分に達してしまうんです。これに残りの二食が加われば、いとも簡単に目標値を超えてしまいます。

また、よりチーズバーガーよりヘビーなメニューを選んだり、フライドチキンなど他の商品も摂取したとしたら、一発で1日の目標値をオーバーしてしまいます!

まあ塩分の問題はファストフード以外でも気をつけるべきですね。しょっぱい味付けが好みの人は、少しずつ減らしていきましょう。

おわりに

ファストフードや加工食品が健康に良くない理由を理解していただけたでしょうか。

結局のところ、食に関しては手間を惜しまないことが重要になってきますね。「形」がわかる食材を買って、調理して食べる。これがベストです。

外食習慣が身についてしまっている人もいると思います。そういった人は、とりあえずファストフードをやめて、牛丼に変えてみるなんてのはどうでしょうか。

健康だけでなく、欲求への耐性にも関るので、生活の質が決まります。

是非、食習慣を見直してみて下さい!

[参考文献]