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3つの条件を満たしていない限り「直感」は信じるな!

intuition

直感」って便利ですよね。直感に従えば時間や労力を大幅に節約できます。個人的にも直感に従って行動することが多かったと思います。

しかし、以前から「直感の信憑性ってどうなの?」ってな疑問を持っていました。仮に、直感が間違ったものなら、時間と労力の節約になるとか言っている場合ではないので結構悩ましい問題です。

そんな中、ダニエル・カーネマンが主張する『この3つの条件を満たしてない限り「直感」は信じるな!』という理論についての記事を発見しました。

彼は、直感を信じていい条件を「3つ」明確に提示してくれていたのでかなり参考になりました!メモしておこうと思います。

そもそも直感とは

彼いわく、

世間では、直感は「自分がどのように知っているのかを知らずに知っていること」と定義されているが、それはいささか間違いだ。私達は直感が正しいことを好み、直感に有利な偏見がある

とのこと。要するに、自分が情報を持っていない対象に対する「直感」は間違っており、

ただ単に都合よく決断を下し楽をしているだけ

というわけです。

直感を信じていい3つの条件

彼いわく、

・「盤面をひと目見て、動きを予測するプロのチェスプレイヤー」
・「電話越しに一単語言葉を交えただけで、相手の気分が分かる夫婦」

これらが正しい「直感」を持っているんだそうです。なぜ、正しいのかと言うと3つの条件を満たしているからだといいます。

その3つの条件がこちら。

1.規則性

直感を働かせる分野に、「誰かが捉え、学ぶことが出来る規則性が存在するかどうか」というものです。

彼いわく、

チェスプレーヤーや結婚して長い夫婦は確実に規則性を持っている。しかしながら、株式市場で株の売買をする人々は規則性を持ち合わせていない。そのため、彼らは「直感」を鍛え上げることは不可能なのだ。

とのこと。要するに、

直感を働かせる分野に「何らかの規則性」がなければ、直感を極めることはできない!

ということです。情報に全く統一性のないものに対してする判断は、ただの「運任せ」というわけですね。確かに。

2.練習

直感を働かせる分野に対して、「練習や学習を積み重ねたかどうか」というものです。たとえその分野に規則性があろうとも、自分自身が無知の状態では、ただの「運任せ」になってしまうということです。ですので、

とにかく学習と経験を繰り返し、知識を深める必要がある!

というわけです。

3.フィードバック

自分が下した判断のフィードバックが即座に得られるかどうか」というものです。確かに、即座に自分が下した判断の正誤情報が得られなければ、闇雲に学ぶことになってしまいますよね。つまり、

即座に正誤判断をすることが可能ならOK!

てなわけです。

まとめ

ダニエル・カーネマンによると、「直感」は

・その分野に「規則性」が存在する
・その分野に対して練習や学習を積み重ねている
・即座にフィードバックが得られる

これらの3つの条件を満たしていれば信じてOKとのことです。逆に言えば、

ただの「運任せ」を直感と混同するな!

というのが彼の主張かと思います。

運任せになることを防ぎ、正確な「直感」を生み出すためには、規則性を学び、正しいフィードバックのもと判断を繰り返すことで、知識と経験を深める、ということが必要になるみたいです。参考までにー。