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午後の睡魔に打ち勝つ方法 。スタンフォード式「アンチ・スリーピング」メソットとは

sleeping dog

 

午後睡魔に襲われることは、「誰にでもあります」。どんなに十分な睡眠を取っていようが、午後の睡魔は避けられないんです。

ですが、会議や講義、授業中にそのまま睡魔に負けてしまうと、「大事な一瞬」を逃してしまったり、夜の睡眠に悪影響を及ぼします。そして何より「信用」を失ってしまいますよね。

そこで、午後の眠気対策、スタンフォード発「アンチ・スリーピング」メソットを紹介します!まずは、午後眠気に襲われる原因について。

目次

  1. 満腹を避けても眠くなる
  2. 噛む!噛む!噛む!
  3. コーヒーはホット?アイス?
  4. アメリカ人は眠気に襲われない
  5. 昼寝
  6. おわりに

満腹を避けても眠くなる

午後の眠気は、血糖値の急降下が原因だ!」「満腹を避ければ眠気には襲われない!」と、思っている方が多いと思いますが、この理論は正しくありません。血糖値と睡魔は明確な因果関係がないんです。

スタンフォード大学が行った「A 90 minute day」という実験では

健康な人でも、14時ごろに眠気に襲われる!

ということが明らかになっています。なぜ、14時に眠くなるのかと言うと、人間が持つ「サーカディアンリズム」や「ウルトラディアンリズム」などの体内時計が原因とされています。

まあ要するに、

14時頃に睡魔に襲われるのは、人間の性質上当たり前

というわけです。では、その避けられない睡魔に打ち勝つ方法を紹介します。

噛む!噛む!噛む!

噛めば噛むほど目が覚めます!噛むものは、手軽に食べられる「ガム」がベストでしょう。

「ガムを噛むだけ??」と思うかもしれませんが、

「噛む」ことで、脳内でアドレナリンの一種である「エンドルフィン」という化学物質が分泌されます。このアドレナリンには、神経を「緊張」「集中」「注意」のモードに切り替える効果があります。つまり、

「噛む」ことで覚醒状態に入り眠気が吹き飛ぶ!

というわけです。そして、「噛む」ことには、まだまだメリットがあります。

SCNラボの姉川絵美子氏、酒井紀彰氏がマウスを使い行った興味深い実験を行っています。

内容は、

マウスを2つのグループに分ける。片方のグループには咀嚼が必要な餌を与え、もう片方のグループにはミキサーで粉末状にした餌を与える。両グループの睡眠・行動パターンを詳細に調べる

というもの。

結果、

・「噛んで食べるマウス」には、睡眠や行動パターンにメリハリができた!
・「噛まずに食べるマウス」は、昼夜のメリハリが無くなった!
・「噛まずに食べるマウス」は、脳の記憶を司る海馬の神経細胞の再生が減少した!
・「噛まずに食べるマウス」は、みるみる太った!

てなデータが得られたそうです。つまり、「噛む」ことは

生活習慣病を予防!
記憶力向上!

にも繋がるというわけです。これは噛みまくるしかありませんよねえ。

コーヒーはホット?アイス?

皆さんご存知の通り、カフェインを摂取することで眠気は吹き飛びます。そして、コーヒーをホットにすると更に眠気が吹き飛びます

なぜ、温かい飲み物を摂取するだけで眠気を抑える効果がUPするのかと言えば、ヒトの「深部体温」の性質から説明できます。

ヒトの「深部体温」は覚醒時に上がり、睡眠時に下がる仕組みになっています。そのため、「深部体温」を上げることで初めて覚醒が生まれるんです。ですので、温かい飲み物を摂取することで、

「覚醒スイッチ」がONになる!

というわけです。まあ「深部体温」は、スッキリ目覚める上でも重要になってきますねー

アメリカ人は眠気に襲われない

実は、会話は最強の覚醒スイッチです。

アメリカには「発言しない者は、そこにいないのと同じ」という文化があるため、アメリカ人は常に会話に参加しているそうです。つまり、アメリカ人は眠気に襲われることがないのは、会話という最強の覚醒スイッチを常にONにしているからなんです。

これを参考に、会議や講義、授業でも

とにかく発言する!

ということを意識しましょう。発言するために話の内容に集中すれば、それだけでも眠気を抑えられるかもしれませんね。

昼寝

昼寝をすれば、「魔の14時」を乗り越える事ができます!

そもそも、脳のエネルギーは昼寝をしないと夜まで持ちません。「俺の脳は、昼寝なんかしなくても夜までバリバリ働いてるぜ!」というのは、ただの気のせいです。昼寝をしないと確実に生産性は落ちます

つまり、

「デキる」人ほど、昼寝をしている

というわけです。現時点ではコーヒーナップという昼寝法が最強と言えるので、こちらを参考にどうぞ

おわりに

眠気を抑え睡魔に打ち勝つ方法、スタンフォード式「アンチ・スリーピング」メソットを紹介しました。

夜の良質な睡眠のため、大事な一瞬を逃さないようにするため、「信用」を失わないためにも、ぜひ実行してみて下さい!