食事 健康

世界中の100歳超えに学ぶ「長寿の秘訣」

olerpojgi

アンチエイジングなライフスタイルは、難しいことは考えずに世界中の長寿を見習えばいいじゃない!

ということで、長寿が多い地域の「ブルーゾーン」のライフスタイルを中心に、長生き習慣について学んでいきましょう。

長寿が多い地域「ブルーゾーン」とは

アメリカの「ナショナルジオグラフィック」誌の記者を強めるダン・ビュイトナー氏が長寿者の多い地域をレポートし、「ブルーゾーン」という著書にその結果をまとめています。

「ブルーゾーン」は、100歳を超えるような長寿が多い地域を指しており、具体的には

・イタリアのサルディーニャ島中部

・日本の沖縄の北部

・アメリカのカリフォルニア州ロマリンダ

・コスタリカのニコジャ半島

この4つの地域が含まれます。ここで注意すべきなのは、決して国籍や人種で長寿が決まるわけではないということです。これらの地域に住む人々は、ライフスタイルに「共通点」があります。

そのライフスタイルの共通点を学び、「超長生き習慣」を身に着けましょう!

100歳超えの長寿たちの10のライフスタイル

1.豆類を食べる

豆類は、植物性の良質なタンパク質が含まれるだけでなく、

・ビタミンD
・ポリフェノール

などが豊富で、アンチエイジング効果が高い食材の1つです。

実際に、世界の長寿地域では、豆類がよく食べられるそうで、イタリアのサルディーニャ島中部バルバキアでは、小さめのそら豆を日常的に食べるそうです。

また、沖縄でも、昔から大豆を減量とした「島豆腐」という木綿豆腐が郷土料理に使われているみたいです。

日本では、

・納豆
・豆腐
・豆乳
・枝豆
・そら豆
・いんげん豆
・サヤエンドウ

などが簡単に入手できるので、じゃんじゃん取り入れていきましょう。まあ、発酵食品である納豆がオススメですね。

2.野菜!野菜!野菜!

長寿な人ほど野菜を食べます。もはや「野菜嫌いは短命」というのは、確固たる事実と言えます。ある調査によれば、

野菜を摂取量が少ない村はおしなべて短命

ということが明らかになっています。健康のことを考えたら、

・多くの種類の野菜を1日に1サービング(※)を目安に摂取する

ということを意識しましょう。

※(1サービングは、野菜をグシャグシャにして丸めたら野球ボール1個分になる位の量になります)

ちなみにですが、野菜ジュースは無駄な糖質が多い上に、食物繊維が摂取できないのでNGですよ!

3.坂道を歩く

言うまでもなく、体力=寿命なので、体を動かすことは超重要。

実際に、イタリアのサルディーニャ島や沖縄北部に暮らす人など、長寿者の多くは坂の多い地域で生活し、その上り下りを繰り返しているといいます。

結果、適度に心肺機能や足腰が鍛えられ、怪我や認知症と無縁の生活を遅れるってわけですね。まあとにかく、適度に運動を取り入れるのが吉というわけです。

4.一生働く

なんと一連の調査では、

重労働をしている地域の方が長生き!

ということが明らかになっています。例えば、サルディーニャ島のシラヌスという長寿村では、100歳を過ぎても羊飼いとして肉体労働をしている人たちがいるそうです。

「じゃあ一生働かなきゃならんのか?」と思ってしまいそうですが、なにも仕事だけが「働く」行為ではありません。料理や洗濯などの家事、はたまた趣味の園芸までもが、「働く」行為に当てはまります。

とにかく、

頭と体を使った活動を死ぬまで続ける!

ってのが重要になってきますね。

5.生きがいを持つ

100歳超えの長寿は、皆いくつになっても「生きがい」を持っているといいます。

まあ、生きがいと長寿の因果関係は明確ですよね。生きがいを持っていれば、1日中
テレビの前で過ごすといった悪習慣は消え去り、人生に目的ができ、生活にハリが生まれます。その結果、

とにかくQOLが高まりまくる!

という人生における最高の刺激が得られるわけです。なにも、壮大な生きがいを持つことだけが全てではありません。「小さな楽しみ」程度でもOKなので、生きがいを作ってみましょう。

6.定期的な健康チェック

「ブルーゾーン」で取り上げられているカリフォルニア州ロマリンダで暮らす人々は、定期的な健康チェックを欠かさないそうです。まあ、定期的な健康チェックは、何らかの病の早期発見に繋がるのでマストですかね。

んで、「どんな健康チェックをすべきなの?」ということについてですが、AGEの研究を行っている牧田善二さんが以下の3つ検査を推奨しています。

胃と腸の内視鏡チェック

・大腸がんの早期発見

胸部と腹部のCT検査

・肺がん
・膵臓がん
・胆のうがん
・肝臓がん
・腎臓がん
・卵巣がん

の早期発見

脳のMRI

・くも膜下出血の予防
・脳腫瘍の発見
・アルツハイマーの予防

「まあ、おれは大丈夫だろ」と言わずに、定期的な健康チェックを欠かさないようにしましょう。

7.腹8分目

慶応大学医学部百寿総合研究センターの広瀬信義氏によれば、100歳以上の長寿は「腹8分目」までしか食べないんだそうです。

というのも、ちょっとしか食べないとエネルギー不足になってしまうし、食べ過ぎると血糖値の乱高下などを引き起こしてしまうので、腹8分目が丁度いいんだそうです。

「満腹感を感じずに食事を終えるのは無理!」と思うかもしれませんが、満腹を避けるだけでも効果はあるので実践してみましょう。

8.アルコールをたしなむ

「え?酒って健康に悪いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、正しく飲めば健康に良いんです。

そこで、オススメしたいのが「ワイン」。というのも、ワインには

・赤ワインはポリフェノールが豊富
・辛口の白ワインには、痩せる効果がある
・いずれも血糖値を下げる効果がある

と、多くのメリットがあります。適度にたしなんでみるのが吉です。また、摂取を避けるべきお酒としては、糖質が多い種類のものが挙げられます。例えば、

・ビール
・カクテル
・サワー

などですね。これらの種類を避けつつ、適度にお酒をたしなみましょう。

チョコレートを食べる

1997年に122歳で亡くなったジャンヌ・カルマンという女性は、好物が赤ワインとチョコレートだったそうです。しかも、チョコレートにいたっては1週間で1kgも摂取していたと言うから驚きです。

「チョコレートって健康にどうなのよ」ということですが、チョコレートは健康に良いんです。実は、チョコレートに含まれるカカオは、

・ポリフェノールが豊富
・血圧を下げる効果
・ミネラルが豊富

という感じで、かなりの健康食材なんです。ただし、「やった!チョコレートめっちゃ好き!」とチョコレートを買いだめする前に注意してほしいのが、「カカオ成分が70%以上」のチョコレートを選ぶのが理想であるということです。

砂糖たっぷりでカカオ成分が少ないものや、ホワイトチョコレートなどは決して健康とは言えません。「カカオ成分70%以上」のチョコレートを1日に25gぐらいを目安に摂取していきましょう。

まとめ

100歳以上の長寿は、とりわけ変わったことをしているわけではありません。意識すれば簡単に取り入れることができるものばかりです。

・豆類を摂取
・野菜を食べる
・体を動かす
・働き続ける
・生きがいを持つ
・定期的な健康チェックを行う
・ワインをたしなむ
・チョコレート食べる

これらをライフスタイルに取り入れて、100歳超えを目指しましょう!

[参考文献]