人間関係

部下やメンバーの「やる気」を引き出すために意識すべき7つのこと

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部下やメンバーがやる気を失ってしまう最大の原因は、「仕事のやりがいが失われること」です。つまり、仕事にやりがいを感じれるような正しいアプローチを続ければ、部下やメンバーのやる気を引き出すことが出来ます。

そこで、部下やメンバーのやる気を高めるためのすべき7つのことを紹介します。

目次

  1. ビジョンを明確にする
  2. 主体性を持たせる
  3. リソースを与える
  4. 時間を十分に与える(与えすぎない)
  5. 失敗からも成功からも学ぶ姿勢を取る
  6. サポートする
  7. アイデアを受け入れる
  8. 最優先すべきは、どの要素なのか

ビジョンを明確にする

「仕事の目的」を明確にしましょう。何を目的としているのか理解出来ない業務に対して、高いモチベーションを維持することは不可能に近いです。

ゴールの場所や、ゴールまでの距離が伝えられていなければ、マラソンなど走る気にもならないのと同じです。

・ビジョンを常に明確にし、共有する
・ビジョンをころころ変えない

最低限この2つは守るようにしましょう。

主体性を持たせる

仕事にやりがいを見出す方法」でも述べましたが、人は自己効力感を持つことで、初めてやりがいを感じることができます。

上の者が端から端まで指示を出し、部下やメンバーの行動を決めている状態でモチベーションが上がらないのは必然のこと。

とにかく自己効力感を持たせるために、

大枠だけは指示して、あとは任せる

という余裕のあるマネジメントをしましょう。今まで隅々まで指示を出していた人は、「生産性が落ちそう」と思うかもしれませんが、真逆です。モチベーションが高ければ高いほど生産性が上がります。

それに、100%行動を決めてしまえば、それ以上のものは生まれません。「余白」を作ることで新たな発見が生まれ、イノベーションにも繋がる可能性があるんです。

リソースを与える

必要な設備、人材、資金、情報へのアクセスが制限されると思うような業務ができなくなり、モチベーションはガクンと下がります。とにかく、リソースは開放しましょう。

リソースが十分に与えられていることで、自己効力感は高まります。逆に、リソースの制限の先に待ち受けているのは、「単純作業」です。

時間を十分に与える(与えすぎない)

時間を制限したほうが生産性が向上し、創造性も向上する。とにかく、制限のマネジメントだ!」ってのは古いです。

確かに、程よい制限を与えることで生産性が高まるケースもありますが、大抵は時間制限によるプレッシャーからストレスを感じてしまい生産性が落ちたり、モチベーションが燃え尽きてしまいます。
制限のマネジメントは今すぐやめて下さい。

しかしながら、時間に関しては与えすぎてしまうのもNGというのが難しいところでして、時間がありふれた状態だとモチベーションと創造性を下げてしまう危険性があるんです。

ですので、ベストな割合を見つけ出すために、注意深く部下とメンバーを観察して日々試行錯誤するのが吉になりますね。

失敗からも成功からも学ぶ姿勢を見せる

部下やメンバーの失敗を、ただただ叱責するのは悪いマネジメントです。その様なマネジメントをしていると、「失敗しないために仕事を行う」という最悪の状態に陥ってしまいます。

失敗の報告もオープンに受け入れ、

・なぜ、失敗したのか
・何があれば失敗しなかったのか
・どのように次の行動に活かせるのか
・周りはどのようなサポートをすればよかったのか

これらのことを意識して失敗からも学ぶ姿勢を取り、失敗を受け入れる風土を作り出しましょう

そして、さらなるポイントは成功からも学ぶ姿勢を見せることです。これに関しては軽視されがちですが、成功からも学ぶことで、「事業が前に進んでる感」を実感することができ、モチベーションは高まります。

サポートする

組織においては、ほとんど全ての人間が持ちつ持たれつの関係で仕事をしています。そのため、とにかく周囲からのサポートが重要になります。サポートが失われると、完全に個人に任された状態に陥りモチベーションは下がります。

具体的にサポートには、

・一緒にブレインストーミングすること
・苦しんでいる仲間を支援すること
・必要な情報を提供すること
・業務を評価すること

などの、様々な形があります。ちょっとした行動で部下やメンバーのモチベーションは、大きく変わります。「1日5回はサポートする!」といった目標を設定するのが良いかもしれませんね。

アイデアを受け入れる

自分の意見が通りやすい職場に勤めている人ほど主観的な幸福度が高いという研究が存在します。

議論を妨げられたり、意見を激しく批判されるとモチベーションは下がります。

心から部下やメンバーの意見に耳を傾け、熱心に議論し、建設的な批判をすることで、活発に意見が飛び交う環境を作り出すのが吉です。

逆に言えば、議論を妨げたり、意見に対して批判ばかりしているとモチベーションは下がるだけということになりますね。

最優先すべきは、どの要素なのか

部下やメンバーの「やる気を引き出す7つの方法」を紹介したわけなんですが、いきなり全ての要素を取り入れるのは難しいかと思います。ですので、最も優先すべき要素を紹介しておきます。

最も重要視すべきなのは、ずばり

主体性を持たせること

になります。何故かと言うと、

•「仕事にやりがいが見いだせない方必見!仕事にやりがいを見出す方法を紹介

でも述べたとおり、仕事にやりがいを見出す上では、人様の役に立ってる感が死ぬほど重要になるからです。

当然、全て言われるがままの業務では、人様の役に立ってる感は味わうことができないので、とにかく主体性を持たせることから始めましょう。

[参考文献]