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糖質中毒は薬物中毒です。糖質中毒チェックリストを紹介。―当てはまった貴方は薬物中毒―

suger addiction

アメリカの国立薬物乱用研究所所長であり、薬物依存研究の第一人者であるノラ・ボルコフ博士によれば、

薬物依存と食べ過ぎはメカニズムが同じである

と言います。医者や友人から「痩せろ!」と言われているのにも関わらず、ラーメンやファストフードを食べてしまったり、ダイエット中なのに甘いものを食べないと満足できないといった人は、意志が弱いのではなく脳がやられてしまっているというわけです。怖い。

では早速ですが、糖質中毒のチェックリストを用意しましたので、是非チェックしてみて下さい。

糖質中毒チェックリスト

まずは、当てはまったら一発KOなチェックリストから。

①朝目覚めると体がすごくだるく、砂糖が欲しくなる
②砂糖を取ると脳が美味しいと感じる。幸せを感じ、45分位気分がハイになる。子供っぽくもなる。
③食後体がだるくなる
④砂糖が猛烈に欲しくなるときがある

この4つの中で1つでも当てはまったら糖質中毒です。これらは典型的な糖質中毒の症状ですんで、当てはまった方は病院に行き専門家の力を借りるのが吉になります。加えてですが、更に細かいチェックリストも紹介しておきます。

こちらは糖尿病専門医である牧田善二さんによる糖質中毒チェックリスト。以下の質問に「はい」か「いいえ」で答えて下さい。

①朝食をしっかり食べたのに、昼食前に空腹感を覚える
②ジャンクフードや甘いものを食べ始めると止めるのが難しい
③食後もときどき満腹感を感じないことがある
④お腹が空いていないのに、夜食べたくなることがある
⑤食べの藻を見たり、匂いをかいだら、食べたくなる
⑥どうしても夜食を食べたくなる
⑦食べ過ぎた後、何かだるい感じがする
⑧昼食後、なんとなく疲れや空腹感を感じる
⑨お腹がいっぱいなのに食べすぎてしまうことがある
⑩ダイエットしてリバウンドしたことがある

あなたの「はい」は、いくつありましたでしょうか。糖質中毒度は以下の様な感じになります。

○0~2個:中毒ではない
○3~4個:軽い中毒
○5~7個:中程度の中毒
○8~10個:重度の中毒

いかがでしょうかー。ちなみにですが、この検査を肥満者に行うと、75%は糖質中毒という結果になるそうです。肥満の主な原因は「糖質中毒」ってわけですねー。

糖質中毒に陥る原因

糖質中毒に陥ってしまう原因は、人類の歴史から説明できます。

まだ狩猟採集民だった頃の人類は、「飢餓」と隣り合わせの生活を送っていました。そのため、その頃の人類の脳は、「血糖値を下げすぎてはいけない。チャンスがあったら糖質を欠かさず摂取しろ!」という司令を常に発信していました。

そこから長い年月が過ぎ去った現代の社会は、食料に富んでおり「飢餓」の危険性はすっかりなくなりました。しかしながら、狩猟採集民時代に刷り込まれた脳のプログラミングは変化していないです。つまり、

現代の人類も、飢餓を恐れ糖質を積極的に摂取するようにできている

というわけです。その結果、糖質を摂取すると「セロトニン」や「ドーパミン」などの快楽物質がジャンジャン放出されて幸福感を感じるため、糖質をやめられなくなってしまうんですよ。

「じゃあ、どうすれば中毒から抜け出せるんだ!」ということですが、とりあえず今言えるのは、

ファストフードを始めとした加工食品の摂取量を減らす
・「セルフコントロール能力」を高めるメソッドを地道に行う

この2つになります。というのも、いきなり糖質の量を減らすのは難しいと思うので、まずは「脳のシステムを正常に戻し、その後根本的にセルフコントロール能力を鍛える」ってアプローチがベターなんですよねー。日々努力あるのみです!

[参考文献]