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脳を”2倍”若く保つ方法は「あれ」だった!

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今回は、Inc.のライターであるMelanie Curtinさんによる「たった1つのことを実践するだけで、50歳でも25歳の脳を保つ事が可能に」なるコラムが興味深かったので紹介します。まあ言い換えるとすれば、

脳機能を通常の2倍若く維持する方法

って感じになりますね。では、一体何を実践すれば脳の若さを保てるのでしょうか。見ていきましょうー。

脳の若さを維持する方法

ネタ元は、神経科学者であるサラ・ラザーさんが行った研究だそう。サラ・ラザーさんは「瞑想で脳の灰白質がデカくなる!」ってことを明らかにした研究者です。その研究については、(既に当ブログで紹介しました)。

そんな大発見なんですが、「瞑想経験者は、元から灰白質が大きかったのでは?」って疑問が存在したそう。で、彼女は、その疑問を解消すべく再び研究を行ったそうなんですね。

まあ、彼女が追試を行っていたことを知らなかったのが、速攻でこの情報にガッツいた理由だったりもします(笑)

で、研究内容についてですが、

瞑想未経験者を8週間のマインドフルネスに基づくストレス軽減法に参加させる

というもの。「マインドフルネスに基づくストレス軽減法」ってのは、簡単に言うと瞑想の講座みたいなものです。んで、この研究の結果が凄まじく、なんと

左の海馬(学習、記憶、感情の調節に関与)の厚みが増した!
TPJ(共感と複数の視点を持つ能力に関与)の厚みが増した!
脳幹の一部である「橋」(神経伝達物質を産生する)の厚みが増した!
扁桃体は縮小した!

ってデータが得られたそうです。「扁桃体が縮小した」とありますが、これは決してネガティブなことではありません。というのも、扁桃体は、恐怖、不安、攻撃性に関連する領域であり、

扁桃体が小さい人ほど、ストレスレベルが低い!

ってことが明らかになっているんですね。まあざっくりまとめると、

瞑想で灰白質が大きくなるのは事実だった!
それどころか、他の領域まで大きくなることが証明された!

ってわけです。そして、この研究結果によって、最初の研究でデータが得られていた、

50歳の瞑想経験者の灰白質のサイズが、25歳のレベルと同じだった!

という事実も受け入れられたわけです。「こんなのありえんの?倍近く脳年齢が若いなんて非科学的じゃない?」と思う方もいらっしゃいましょうが、なかなかありえちゃうんですよね。

というのも、世界には「スーパーエイジャー」と呼ばれる60近い年齢でも脳年齢が20代の方々も存在するんですよ。まあ要は、非現実的では無いというわけです。

いやー。それにしにしてもサラ・ラザーさんには圧巻です。というのも、彼女は瞑想の効果を身をもって実感したことをキッカケに瞑想の研究を始めたんですね。当時は、瞑想のメリットに関する研究は少なかったので、「自分に発生したメリットを科学的に証明し、多くの人々に共有する人生」がなんとも痛快。まあこれは全ての科学者に当てはまることですかね。本当尊敬。

 

1日につき何分の瞑想を行えばいいの?

サラ・ラザーさんの研究では、参加者は1日40分の瞑想を行うよう指示されましたが、最終的には27分で落ち着いたと言います。ですので、今回紹介した研究と同等のメリットを享受するには、27分がマストかなー、と思います。

しかしながら、瞑想において最も重要なポイントは継続すること。彼女いわく、

瞑想はエクササイズとは幾分異なる。エクササイズは週3回行えば素晴らしい。しかし、瞑想においては、ほんの少しの時間でも毎日行うべきだ

とのこと。無理して長時間の瞑想にチャレンジして途中で挫折するよりも、毎日3分だけ実践する方が効果があるんですよねー。かくいう本コラム著者のMelanieさんも、

その他のいくつかの研究では、1日15~20分の瞑想でも、充分効果的なメリットを得られることが示唆されている

と主張しております。

まとめ

ということで、『脳の灰白質量を2倍の脳年齢レベルに保つ方法は「瞑想」!』というお話でした。

繰り返しになりますが、瞑想は続けることが重要です。地道な努力を積み重ね、いつかデカイ花を咲かせやしょう! 瞑想方法については、以下を参考までに。

呼吸瞑想(ブリージング瞑想)の方法を紹介
ボディスキャン瞑想の正しい方法とメリットを紹介

いつまでもシャープで若い脳を維持したいものです。。