セルフコントロール 睡眠 健康

[睡眠不足の悪影響]睡眠不足でギャンブル依存症になります。

slot machine monster

 

睡眠負債の悪影響は凄まじいです。ざっと上げるだけでも、

・免疫力低下
・脳が萎縮
・セルフコントロール能力の低下
・体内炎症度が増加
マイクロスリープが発生

これらのものがあります。まあ要するに、慢性的な睡眠不足は、

QOLや幸福度を低下させまくる

ということが言えます。そんな危険な睡眠不足なんですが、あまり知られていない悪影響があるんですね。それを今回紹介したいと思います。

→[睡眠負債チェックリスト]

睡眠不足でギャンブルにハマりやすくなる

睡眠不足でギャンブル依存症になる危険性があります

ネタ元は、2011年3月9日に「Journal of Neuroscience」誌に掲載された、デューク大学・シンガポール国立大学ジョイント医学部大学院で神経行動学を専門とする、マイケル・チー教授率いる研究チームが行った研究。研究内容は、

平均年齢22歳の29名の健康の成人の被験者にギャンブルを行わせ、脳の活動をfMRIで観察する。その際、以下の2つのグループに分ける。
1.普段どおりに1晩眠った後にギャンブルを行う
2.徹夜明けにギャンブルを行う

というもの。要は、「睡眠不足のダメージがリスクが絡む意思決定にどのような影響を及ぼすのか」ということを調査したわけです。

その結果、

睡眠不足グループの方が、「損失を抑える」決断よりも「利益を増やす決断」をする傾向があった!

ってデータが得られたそうです。この時の被験者の脳では、「ポジティブな結果」を見積もる領域の活動が活発になり、「ネガティブな結果」を見積もる領域の活動は低下していたと言います。つまり、睡眠不足の状態では、利益の魅力に溺れやすくなり、リスクを無視して危険な賭けをする可能性が高いというわけです。怖いですよねえ。

さらに、同研究では、睡眠不足グループの被験者の脳は、ギャンブルの結果を教えられた際も、

「利益」に過剰に反応していた!
「損失」には鈍感だった!

という傾向があることが明らかになったそうです。つまり、ギャンブルの意思決定を行っている最中のみならず、ギャンブル終了後も、利益ばかりを意識し、リスクを軽視する傾向があるというわけです。自分の損失を無視しているような状態では、どんなに負けていても次の日にはまたギャンブルしているのが目に見えていますよねえ。

まとめると、睡眠不足の状態では、

・リスクと損失を無視するようになる
・利益の魅力に溺れやすくなる

結果、ギャンブルにハマりやすくなる!

ということが言えるかと。

寝ましょう

ということで、「睡眠不足でギャンブル依存症になるかもよ!」というお話でした。ギャンブルにハマる背景には、意外な原因が隠れていたんです。怖いですねえ。

今現在ギャンブルにハマっている方は、睡眠不足の心当たりがありませんか?

ギャンブルを辞めたいなら寝ましょう。リスクに鈍感になり、利益しか考えられなくなった脳を元通りにしたいなら寝ましょう。

[睡眠関連]
睡眠薬よりも効果あり「最強の睡眠改善法」
96%の人が2分で眠れるようになる「米軍式入眠テクニック」
睡眠の質を高める為の運動量最低ライン
寝る前のスマホは睡眠の質を崩壊させます
体温スイッチを入れて睡眠の質アップ!

[参考文献]