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「あれ」で頭が良くなる!脳機能が向上する意外な飲み物とは

簡単に頭が良くなる飲み物って存在しないの?!

脳機能を向上させる方法は山ほどあるんですが、手軽さの側面から見てしまうと使い勝手が悪い方法も多かったりします。が、近年急速に研究が進んでいる「頭を良くする飲み物」があるんですね。今回はそれを紹介しようかと。

頭が良くなる飲料

先に結論を言ってしまうと、頭を良くする飲み物は水です。

「そんなまさかねえ」と思う方もいらっしゃいましょうが、結構ガチです。というのも「水の摂取と脳の関係」に関する研究は結構進んでまして、これまでの研究より適切な水の摂取で

・記憶力が向上する!
・集中力が向上する!
・脳の認知機能が向上する!
・気分が向上する!

ってことが明らかになっているんですね。その理由については、「脱水状態では血流が悪くなり、脳に血液が充分に供給されないからでは?」って説が有力。要は、脱水状態を防ぐことで脳機能は向上するみたいなんですよ。

これを聞くと、「じゃあ他の飲み物でも良いのでは?」と思う方もいらっしゃいましょうが、そう簡単にはいかんのですよ。というもの、エナジードリンクや砂糖が含まれるジュースは悪影響だらけなんですよね。

もちろん「緑茶」や「コーヒー」は脳や身体に素晴らしい好影響をもたらします。しかしながら、「カフェインの問題」があるので水分補給の目的としては使い勝手が悪かったりするんですよ。だから水が良いんですよねえ。

といったところで、新しい研究が「水が脳にもたらす新たな効果」を明らかにしてくれたので紹介したいと思います。

水と思考速度,意思決定

これは2019年1月21日に発表された、ロンドン大学を中心に行われた研究。内容は、

29人の大人を対象。実験の前の晩にファスティングをさせた上で、以下の2つのグループに分け認知機能をチェックするタスクを行わせる。
1.500mlの水を摂取してからタスクを行う
2.何も摂取しない(軽い脱水状態)

というもの。ファスティングってのは、断続的に胃袋を空っぽにするというもの。まあ要は断食です。これにより意図的に脱水状態を作り出し影響を調べたわけです。で、結果

・水を飲んだグループは、判断と意思決定の能力が向上した!
・主観的な喉の渇きや注意力の違いは一切関係なし!

ってデータが得られたそうです。要は、水の効果に意思決定と判断が向上が加わったぞ!個人のポテンシャルや喉の渇きに苦しんでいるかに関わらず脱水症状では脳機能が低下するぞ!ってことが明らかになったわけです。いやはや水分不足がもたらす脳への悪影響には驚かされますね。

と、ここで「脱水症状になんかなりませんけど?」って方もいらっしゃるかと思います。しかし残念なことに、ごくごくわずかな脱水でも脳へ悪影響が出てしまうんですよ。

どのレベルの脱水で脳機能は低下する?

神経科学者のGiuseppe Faracoいわく、

ごくわずかな脱水症状でも、脳機能や生産性は著しく低下する。たった5%でも脱水症状が引き起これば、短時間で脳機能は低下する

とのことです。5%の脱水ってのは、普通に生活していたらほとんど気づかないレベル。ですので、のどが渇いていなくても定期的に水分補給するのが吉になります。もっとも、1%の脱水で生産性が12%落ちることを示唆した研究も存在するみたいなので(参考)。

まとめ

ということで、「科学的に頭が良くなる飲み物は『水』」という話でしたー。

まあニュアンス的には水で頭が良くなると言うより、水を飲まなきゃ頭が悪くなると言ったほうが正しいかもしれません。自分自身の生産性や記憶力を爆発させたい方は、水分補給を欠かさず行いましょう!しかしまあノーコストの水に効果があるのは嬉しい話ですなあ。

水で言うと「食事前に水を飲めば体重が減る!」ってレポートも面白かったですね。