健康

『最も幸福度を高める温度』は摂氏何度か問題

seisannseiga

少し前に「最も生産性と作業効率を高める温度」を紹介しましたが、実はそれを調べる過程で「最も幸福度を高める温度」についての研究も発見していたのでメモしておこうと思います。

ガッツリ作業に取り組む際と休憩時で上手に調節すれば、かなーり合理的かと思います。では早速。

最も「幸福度」を高める温度

今回紹介するのは、2013年に発表された大阪大学が行った研究。研究チームは、「天候と幸福度の関係ってどうなのよ」ということについて調べました。それ以前にも天候と幸福度に関する研究はありましたが、毎日の細かい天候の変化にまでフォーカスした研究がなかったそうで、研究チームはその辺りをガッツリ調べてくれています。まず、内容は、

大阪大学の学生75人を対象とする。そして、延べ516日の間、天候(気温、湿度、降雨量、日照時間、風速etc)とアンケート調査による個人情報(幸福度、体調、個人的な出来事etc)などのデータを集め分析する

というもの。んで、その結果、

最も幸福度が高まるのは13.9℃!
個人的な出来事、湿度、風速、降雨量、日照時間など、その他の情報は関係なし!

ってデータが得られたそうです。結構涼しめな感じ。

また、幸福度は「1日の平均気温」よりも「今現在の気温」に強く影響されることが判明したそうです。要は、幸福度は今この瞬間の温度に影響されるというわけですね。

で、そしてなおかつ、幸福度はその他細かい気象要素に影響されないわけですんで、このデータが意味することは、天気とは関係なく、室温を13.9℃に設定すれば幸福度は高まる!ということかと思います。

性別による違い,ネガティブな感情への影響,地域の違い

研究者いわく、

大阪大学の学生を対象に行ったため地域限定的な研究になってしまった。しかし、参加者の旅行のデータを加味してもデータに偏りは見られなかった。

また、男性の方が女性よりも気温による気分の変化が大きかった。

そして、幸福度は気温に影響されるが、ネガティブな感情は、その他の要因に影響されていた。

とのこと。つまり、地域の差なし!男性の方が気温に影響されがち!ネガティブな感情に天候は関係なし!というわけです。

個人的には、ネガティブな感情と悪天候に関連性が見られないことに驚きました。気分の低下の原因を天候に押し付けるのは良くないみたいですねぇ。

まとめ

ということで、「最も幸福度が高まる温度は13.9℃!」という話でしたー。「今日は家でリラックスするぞ!」って時は、室温を13.9℃に設定するのが吉。

生産性が高まる温度」と上手に組み合わせたいところです。少しばかり落差があるので心配ですが。。