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「瞑想」や「ヨガ」は遺伝子レベルで効果があるんだよ!という研究の話

MBis can change your DNA code

 

瞑想」や「ヨガ」と聞くと、スピリチュアル臭く感じて敬遠しがちな人は多いと思います。

が、近年では、様々な研究でその効果が証明されております。ストレス解消、睡眠の質改善、幸福度向上、集中力の底上げ、学習の質向上、セルフコントロールの向上など、その効果は多岐に渡ります。もはや、取り入れない方が損とまで言えますね。

[参考]:瞑想のメリットに関する研究4選
ブリージング瞑想の方法とメリット

瞑想やヨガで様々な恩恵を得られるメカニズムは、脳から身体にかけて色々存在していますが、2017年に「瞑想やヨガは、ストレスに対する反応を遺伝子レベルで変えてくれるよ!」ってことが明らかになっているんですね。今回は、それについて紹介したいと思います。

瞑想やヨガの効果は遺伝子レベルだった!

これは、2017年に「fronters in Immunology」に掲載されたイギリスのコベントリー大学のチームが行った研究。研究チームは、「MBIsはDNAレベルで効果があるのでは?」ということについて調査しました。「MBIs」とは、心身的介入(mind-body interventuions)のことで、瞑想やヨガ、マインドフルネスのことを指します。過去に、瞑想やヨガが脳に好影響をもたらすことは明らかになっていましたが、遺伝子レベルで効果があるのかどうかについて調べたわけです。

研究では、過去に行われたMBIs(瞑想、ヨガ、マインドフルネスetc)に関する18の研究を分析しました。このデータには、平均で11年間追跡した846人分が含まれています。10年以上の追跡で800人を超えてますんで、データ量としては中々のものかと思います。

んで、研究チームは、ストレス由来の交感神経の反応に着目して分析をしたそうですが、結果何がわかったのかと言いますと

MBIsには、NF-kBの生成を減少させる効果があった!

だったそうです。NF-kBとは、ストレスを感じる状況に遭遇したときに生成される物質で、「サイトカイニン」の生成を促す働きがあります。このサイトカイニンが曲者で、こいつが生成されると「炎症」が発生し、メンタルが病み鬱を引き起こしたり、ガンの原因になったりします。研究者いわく、

 世界中の多くの人々は、既に瞑想やヨガなどのMBIs(心身的介入)を取り入れて楽しんでいるが、これらのメリットが、粒子レベルで始まり、遺伝子のコードに働きかけることに気づいていない。
これらの活動は、我々の細胞の「分子シグネチャー」と呼ばれるものを残す。これは、我々の遺伝子の表現方法を変えることによって、ストレスや不安が身体に与える影響を覆す。単純に、瞑想やヨガなどのMBIsを取り入れることで、脳にDNAプロセスの舵をとるとともに、幸福への回路を切り開かせる効果があるだろう。

とのことです。要するに、瞑想やヨガは、遺伝子レベルでストレスに対する反応を変える効果があり、それによって健康や幸福度が向上するというわけです。中々壮大な話になりましたねー(笑)

まとめ

ということで、「瞑想やヨガは、遺伝子レベルで身体に好影響をもたらすよ!」という話でした。

既に瞑想やヨガを取り入れている方には継続のモチベーションに、まだ取り入れてない人には始めるきっかになれば幸いです。