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ダイエットと深い関係がある『ホルモン』はこれだ!

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言わずもがな、肥満は健康に悪いです。肥満の状態では、体内の炎症レベルが上昇しまくったり、脳機能が縮みまくったり、寿命が縮みまくります。とにかく、健康的なBMI値を維持するのが吉なわけです。

が、肥満が体に悪いとは理解していても、いざダイエットをするとなると「食欲が抑えられなくて難しい!」という方が多いかと思います。

といったところで、近頃「ダイエットに効果的な『ホルモン』が明らかになったよ!」という研究が発表されていたので紹介したいと思います。ダイエット中の方は必見でございます。

ダイエット成功率を高める『ホルモン』

結論から言ってしまうと、ダイエットに効果的なホルモンは「オキシトシン」です。

オキシトシンは、ラブ・ホルモンとも呼ばれおりまして、そのあだ名の通り愛情を感じたり、人とのつながりを感じたり、親切をしたりすると分泌されるホルモンです。

そして、オキシトシンは、アドレナリンやエンドルフィンと並ぶ快楽物質の一種でして、様々なメリットを体にもたらしてくれることで有名です。既に当ブログでは、「オキシトシンで時間認知が2倍に増える」なんてものを紹介しております。まあ、とにかく凄いホルモンなんですね。

で、本題。最近「ENDOCRINE SOCIETY」に掲載された研究が「オキシトシンは肥満に効果あるのかハッキリさせようぜ!」ということを調べてくれておりました。というのも、実は、過去にオキシトシンと肥満に関する研究は行われていまして、肥満患者を対象にオキシトシンをスプレーで鼻から摂取させたところ、

オキシトシンで脳の「食事による快楽を司っているエリア」を制御できるかも!

ってデータが得られていたんですがよ。が、結果は曖昧でして、

どのようにオキシトシンが肥満に効果的なのか明らかにすることは、食べ過ぎや肥満の治療に関する大きな一步となる。

ってとこ止まりだったんですよ。ですので、今回紹介する研究は過去の研究を追いかける形となっております。では、研究について見ていきましょう。

まず、研究チームは、10人の持病は抱えていない過剰体重と肥満患者を対象としました。過剰体重と肥満については、WHOの定義を用いると以下の通りとなります。

○過剰体重:BMIが25以上
○肥満:BMIが30以上

で、研究チームは参加者を以下の2つのグループに分けました。もちろん参加者は、自分がどちらのグループか知りません。

1.オキシトシンをスプレーで鼻から摂取
2.偽薬(プラシーボ)を摂取

でもって、1時間後、参加者に高カロリーな食事を含む様々な画像を見せ、脳の「食事報酬」のエリアの反応をMRIを用いて計測しました。

この食事報酬とは、食事をすることで快感を感じるシステムのことです。こいつが過剰に働いていると食欲が抑えられなり食べ過ぎたり、異常に食事に快感を感じたりします。この脳の食事報酬のシステムはスナック菓子やファストフード、清涼飲料水でぶっ壊れることで有名ですねー。

んで、実験の結果はというと、

オキシトシングループは偽薬グループと比較して、高カロリーな食事の画像を見たときに、食欲に関連する脳のエリアの反応が弱まった!

ってデータが得られたそうです。つまり、オキシトシンには食欲を減らす効果があり、食べ過ぎを防いでくれることが明らかになったわけです。研究者いわく、

今回の研究は非常に興味深いものとなった。なぜなら、オキシトシンが食事の好みや食事報酬に関連している脳の通路を調節せてくれることが確認できたからだ。

とのこと。先程も述べましたが、食事報酬のエリアが過剰に働いている人ほど食事に快楽を感じ食べ過ぎてしまう傾向があります。食欲を抑えられない自覚のある方は、オキシトシンを分泌させてみてはいかかがでしょうか。

まとめ

ということで、「オキシトシンでダイエット成功率が高まるかもよ!」という話でした。

オキシトシンが食事報酬のエリアの働きを抑えてくれるメカニズムは明らかになっていないそうですが、充分に試してみる価値はあると思います。

実際に取り入れるとすれば、

・食事前に1つだけ親切をする!
・空腹を感じたら友人に電話をしてみる!

といった感じになるかと思います。是非、参考までにー。