食事 健康

心臓病のリスクを40%減らす食事法が明らかになった件

heart deseses

 

心臓が充分な血液と酸素を主要な臓器に送り出せなくなり、、、

日本人の死因第2位である「心疾患」。今や心疾患は”世界的に感染爆発している”と言われるくらい患者数が増え続けています。では、どのようにすれば心臓周りの病のリスクを減らすことができるのでしょうか。

もちろん、

・加工食品を排除する
・睡眠を十分に取る
・運動をして体力をつける

なんて当たり前の話はさておき、明確なガイドラインが存在するに越したことはないですよね。

といったところで、近頃「”あの”食事タイプで心臓病のリスクが40%下がるよ!」という研究が発表されていたので紹介したいと思います。

心臓病を予防する、心臓に優しい食事法

これは、ミネソタ州ロチェスターにある、メイヨー・クリニックの心臓病専門医Kyla Lara博士率いるチームが行った研究。

研究チームは、「REGARDS(the Reasons for Geographic and Racial Defferences in Stroke」の研究の参加者から16,068人のデータを利用しました。

参加者は平均年齢45歳で、幅広い人種の構成となっております。でもって、既に参加者は150の項目(内107が食事に関すること)で構成されるアンケート調査に答えていたんですね。そこで、研究チームは、参加者を食事のパターンごとに以下の5つのグループに分類しました。

「便利」な食事タイプ:時短追求型。主な食材は、パスタ、ピザ、ファストフード、ステーキetc..

「植物ベース」な食事タイプ:食事の大半が野菜、フルーツ、豆類、魚類で構成される食事タイプ

「南」の食事タイプ:大量の揚げ物、加工肉、卵、加工油、砂糖入りの飲み物で構成される

「アルコール/サラダ」な食事タイプ大量の酒(ワイン、蒸留酒、ビールetc)、葉物野菜(ほうれん草、ケールetc)、サラダドレッシングで構成される

でもって、研究チームは上記のグループごとに平均で8.7年追跡調査しました。ちなみに、この期間では、363人が心疾患が原因で病院に通い始めたそうです。

んで、調査の結果何が明らかになったのかと言いますと、まず

「南」の食事タイプを続けた参加者は心疾患で入院するリスクが72%高い!

だったそうです。研究者いわく、「南」の食事タイプは肥満と腹部の脂肪を増やすため心臓病のリスクが上がると推測しています。まあ、「南」の食事タイプは加工食品ベースで野菜やフルーツを摂取しないわけですんで、炎症問題や腸内環境の問題も関わっていると思いますね。

そして、ここからが本題。調査の結果明らかになった最も心疾患のリスクを下げる食事タイプは、

「植物ベース」の食事タイプ!

だったそうです。具体的には、他の食事タイプと比較すると心臓病のリスクは41%低いと言います。かなりの差が開きましたねー。ちなみに、その他の食事タイプに関しては、統計的に優位なデータが得られなかったそうです。

結論として、研究者いわく、

植物ベースの食事タイプに忠実に従うことで、心臓に異変が発生するリスクは下がる。一方で、南の食事タイプは、心臓に異変が発生するリスクと強く結びついている。

とのこと。

心臓の健康を維持するために

ただ、この研究には少しばかり欠陥がありまして以下の問題が挙げられるんですよ。

・あくまでアンケート調査のため、参加者のバイアス(思考の偏り)が含まれるかも
・アンケート調査は研究の頭に行ったため、それ以降に食生活が変化したかも

まあ、そうは言っても研究内容が覆るほどの影響はないように思われます。今回の研究に対して、ハーバードの公衆衛生のDong Wang博士も、

この研究は、心疾患を予防する目的の食生活の確固たるエビデンスを示す重要な一步となった。このデータは、人口ベースで心疾患のリスクを減らす戦略立てを手助けしてくれる

とのことです。

結局、取り入れる方法は?

同研究の「植物ベース」な食事タイプは、野菜、フルーツ、魚類を豊富に摂取していました。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、この食事内容は

地中海式ダイエット」のガイドラインそっくり!

なんですよ。ですので、心臓の健康を保つ為には地中海式ダイエットを取り入れるのが吉!かもしれません。

また、心臓関係でいくと、「腕立て伏せの回数で将来の心血管疾患のリスクが判断できるよ!」なんて研究が存在するくらい体力をつけるのも重要になります。

ってことで、とりあえず心臓病予防には

地中海式ダイエット✕エクササイズ

が効きそうですね。以上ー!