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75年の調査で判明した『幸福度』を高めるたった1つの方法

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充実した人生を送るためには「幸福度」から目を背けることはできません。高い幸福度を維持するほど人生が充実していくのは明白ですよね。

では、どのようにすれば「高い幸福度」を維持することができるのでしょうか。また、どのようなものが人生に幸福をもたらしてくれるのでしょうか。

ということで今回は、「75年の研究で判明した『幸福度』を高めるたった1つの方法」についてです。

幸福に必要なのはたった1つだけ

2003年にハーバード大学の心理学者Robert Waldinerが、歴史を変える重大な研究結果を発表しました。まず、研究内容は以下の通りです。

1.1938年にハーバード大学を卒業した学生(268人)を2003年まで追跡
2.1944年から1970年までの期間でボストンに暮らす若者(456人)を追跡

3.これらのデータから様々な要素を分析する

参加者の多くは第2次世界大戦に出動してしまい、調査の最後まで生き残ったのは724人中約60人だったそうです。しかし、そこから得られたデータは驚くべきものでした。先に研究者の結論から引用しますと、

得られた教訓は、富や名声、勤労さについてではない。我々が75年の調査から得た最も明確なメッセージは、良好な人間関係は私達をより幸福に、より健康にするということだ。すべての期間を通して。

だったそうです。金でも名声でもなく、「良好な人間関係」こそが僕らに幸福をもたらし、なおかつ健康的にもしてくれるんだ、と。素晴らしい結果ですよねー。

より詳しい研究結果は以下の通り。

1.孤独は人を殺す:

最も孤独を感じている人は、そうでない人と比較すると

・幸福度が低い!
・人生のより早い段階で健康を害してしまう!
・脳機能が衰えが早い!
・人生が短い!

だったそう。さらに、アメリカでは5人に1人が孤独を感じていたんだとか。

2.量より質:

研究者いわく、人間関係においては量よりも質を意識すべきとのこと。何故かと言うと、「対立」の中での生活は悪影響が多くかなり健康に悪いからだそうです。離婚をするよりも、悪い関係を維持する方が健康に悪いというから驚き。

まあ要するに、無駄に人脈を広げるくらいなら真の理解者を1人作るのが吉なわけです。悪しき関係は排除しましょう。

アホを相手にするな!
人間関係の断捨離

3.良い人間関係は脳機能を維持する:

信頼できる人々に囲まれて生活している人ほどシャープな記憶力を維持できるんだそう。逆に、信頼できない人々に囲まれて生活しているひとは、より早い段階で脳機能が衰弱し始めるんだとか。

この3つの要素を考慮してみると、良好な人間関係で幸福度が高まるのは納得が行きますよねぇ。研究者いわく、

何か新しいことをしたり、長い散歩やデートの夜を過ごしたり、何年も会話していない家族と触れ合うことは、スマホと接している時間を人と触れ合う時間に置き換えたり、旧友との中を再び活気づけるのと同じくらい簡単なことだ。なぜなら、とてもよく知る家族への確執は、恨みを抱く人にとってひどい通行料になるからだ。

良い人間関係を築き上げる方法/孤独防止法

ということで、ここまでで良好な人間関係が人生に幸福をもたらしてくれるよー、ということを紹介しました。

ですが、僕みたいに人との関わりが苦手で、なおかつ接触を最小限に抑えたいと願っている人間にとっては、良好な人間関係を築くってのは中々難しい試みなんですよね(笑)同じような心境の方も多いのではないでしょうか。

ですので、良好な人間関係を築く方法孤独防止法も紹介しておきたいと思います。

1.必要なのは時間

良好な人間関係を生み出すのに必要なのは、「共に過ごす時間」であることが明らかになっています。コミュニケーション能力でも、外向性でもなく、時間です。詳しくは、

良好な人間関係を築く方法は「共に時間を過ごすこと」。友情が生まれるのには何時間必要なのか?

こちらを参考までに。実は、人間ってのは新たな仲間を作るのが非常に苦手な生き物なんですよ。そもそも、一生を同じ群れの中で過ごし「赤の他人」と関わらないのが本来の人間のライフスタイルなんです。

2.ボランティア

「Sientific American」に掲載された研究が、『孤独の解決策』を発見しました。ボランティアです。研究は、10,000人以上の人々を対象に行われたのですが、その結果

ボランティアは「孤独感」を和らげる!

ということが明らかになったそうです。また、アメリカで行われた「夫を無くした女性」6,000人を対象に行われた研究では、

1週間に2時間以上ボランティアをした参加者は、「孤独感」が結婚している女性と同じレベルまで和らいだ!

というデータが得られたそうです。

なぜ、ボランティアにこのような効果があるのかと言えば、理由は以下の3つ。

1.ボランティアの人間関係は自分の利益ではなく、他人の利益を追求するものだから
2.何らかの目的があるボランティアは、孤独感に付きまとう「意味の喪失感」を解消してくれるから
3.親切をすることで幸福ホルモンの「オキシトシン」が分泌されるから

まあともかく、孤独感を解消する1番の近道はボランティアってわけです。わざわざ新たな人間関係を作ろうと試みるよりはずっと楽ですよね。

まとめ

そんなわけで、「幸福度を高めるために必要なのは良好な人間関係!」という話でしたー。

最高の人間関係を維持し、幸福に満ち溢れた人生を目指しましょう。以上ー

参考:Want to be turuly happy? Here’s the only thing Harbard Researchers say you absolutely need

Harvard spent 80 years studing hapiness we now know 1 key habit that makes people happier the problem most people never even try