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会話が苦手な人のための話題選び【FORD法】を紹介

keeo conversation

世の中には、様々な場面で「会話」や「雑談」を強いられる場面があります。

僕と同じ「内向的」な性格の持ち主の方は、そのような場面に出くわす度に苦しい思いをするのではないでしょうか。また、会話を始めたは良いももの、話題が尽きてしまうなんて恐ろしい経験もあるのではないでしょうか。

ということで、今回は会話・雑談の話題選びの基本である【FORD法】について紹介します。

参考:Keep conversations flowing with the FORD method

そもそも会話・雑談にはメリットがある

本題である【FORD法】を学ぶ前に、まずは雑談のメリットについて見ていきましょう。実は、雑談には多くのメリットがあります。特に、自分から話しかける雑談には多くのメリットがあります

例えば過去の研究では、相手が全くの赤の他人だとしても、自分から会話を切り出すことでお互いの幸福度が高まることが明らかになっています(参考:科学的に通勤時間を有効活用しよう)。

また、2017年に雑誌「the Journal of Personality and Social Psychology」に掲載された研究では、

会話中に自分から多くの質問をする人ほど、会話の相手に好印象を持たれた!

ということが明らかになっています。さらに、同研究では、デートのシナリオを用いて実験を行っており、

最初のデートで相手を掘り下げる質問を沢山した人ほど、二回目のデートに行く確率が高かった!

ということが明らかになっています。つまるところ、あまり知られていませんが、多くの人は自分自身について話をするのが好きなんです! たとえ相手が赤の他人だとしても。会話や雑談には相手を心地よい気分にさせたり、自分自身の幸福度も高めたりする効果があるわけですね。

話題選び【FORD法】

では、会話・雑談の話題選び【FORD法】についてです。この手法は、話題選びの基本のようなものなので、既にご存知の方も多いかもしれません。

多くの人が自分の話を好むことは上述した通りですが、このFORD法は相手を深堀りし、その欲求を満たすようにデザインされています。

では、早速ですが見ていきましょう。

F:Family-家族-

相手の家族について深堀りしましょう。

例)兄弟はいますか? この地域に家族と暮らしていますか?

O:Occupation-職業-

職業について深堀りしましょう。

例)職業は何をしていますか? そこのビジネス街で働いていますか?

R:Recreation-楽しみ-

趣味嗜好について深堀りしましょう。

例)仕事がない日は何をしていますか? 何をしているときが一番楽しいですか?

D:Dreams-夢-

例)死ぬまでにやりたいことの中で、1番やりたいことは何ですか? 過去にその職業(趣味)をやりたいと考えたことはありますか?

まとめ

話題が尽きた苦しい状況を避け、自分から話題を提起してお互いが心地よい時間を味わうために【FORD法】を用いてみましょう。あまり目新しい手法ではありませんでしたが、何事も基本が備わって初めて応用が効くものですので、FORD法を心に留めておいてください。

最後に1つだけ重要なポイントを挙げるとすれば、相手の話を本気で聞くことが挙げられます。一度質問したら、言葉を挟まずに全力で相手の話に耳を傾けましょう。一旦相手の話が終わったら、それに対してコメントするor深堀りするのが吉です。

質問を投げかけるだけで相手の話を聞いていなければ、相手を不快にさせるだけですし、何より会話が続きません。

もしかしたら、会話の達人になる1番の方法は、話し上手になることではなく、聞き上手になることかもしれませんね